43カ国の若者1600人参加 レバノンでテゼ共同体青年大会 2019年4月21日

 「神に従う人はなつめやしのように茂りレバノンの杉のようにそびえます」(詩編92:13)をテーマに、超教派の男子修道団体「テゼ共同体」青年大会が3月23~25日、レバノンの首都ベイルートで開催され、43カ国から1600人の若者が参加した。中東や欧米から多くの青年クリスチャンが集まり、実り豊かで活気あるエキュメニカルな交流を行った。世界教会協議会(WCC)ニュースが4月2日付けで報じた。

 大会は、多くの点で他の国際的な青年大会と違っていた。大会はレバノンの若いキリスト者のイニシアチブにより開催されたもので、自らの所属教会の指導者を説得し、「テゼ共同体」のブラザーや世界中の若者をベイルートに招いて大会を開き、共に祈ることを認めさせた。中東教会協議会(MECC)も開催を後援した。

 中東諸国の多くの若者にとって、他の教会の伝統や異なる宗教的背景を持つ人々と話したり、祈ったりするのは初めての経験。1600人の参加者の中には、エジプト、ヨルダン、そして長年にわたる内戦で人々が苦しんでいるイランからのグループもあった。パレスチナからは30人の若者が参加した。シリアのアレッポからも30人の若者が参加した。彼らの所属教会は、8年続く紛争の大きな影響を受けた。多くの教会員が爆撃で死亡したり、西側諸国に移住したりしている。

 西欧諸国から参加した400人の大半は、中東のキリスト者と初めて出会った。彼らはワークショップで、エキュメニカルな交流が実り豊かなことを経験した。大会のテーマに沿って語り合うことを通して、参加者たちは自分のルーツや信仰の養い方を考察し、水平に成長するスギの枝のように他者に手を差し伸べる方法についても深く考えた。(CJC)

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