「ボコ・ハラム」誘拐事件 棄教を拒否した女子学生、殺害か 2019年7月26日

 ナイジェリア連邦共和国にて、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による誘拐事件が多発している。2018年2月以来、キリスト教信仰を告白したゆえに解放されないまま行方不明となっていたレア・シャリブさん(Ms. Leah Sharibu)=写真右=が殺害された可能性がある。サハラ通信社などが報じた。

 2018年2月19日、ヨベ州ダプチ(同国北東部)で「ボコ・ハラム」による110人に及ぶ女子学生誘拐事件が発生。3月21日には人質のうち104人が解放され、BBCなど世界各紙が報じ、国際社会の注目を集めていた。誘拐当時、棄教を迫られるも拒否したレア・シャリブさんは、現在も拘束されたまま行方不明。

 2019年7月18日、新たに「ボコ・ハラム」による誘拐事件が発生。被害者6名の代表として、キリスト教徒のグレース・タクさん=写真下・中央女性=が助けを求め読み上げる映像が公開された。タクさんはレア・シャリブさんが殺害されたと発言。同映像は犯人から現地メディアへ向けて公開されたとみられる。なお今回もグレースさんのみがキリスト教徒である。

 タクさんによれば「政府が何もしない」がゆえに、レア・シャリブさんは殺害され、自分たちもまた同様の可能性があるという。

©Sahara Reporters Media

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