米国の対中追加関税 聖書は適用外にと公表 2019年9月1日

 ドナルド・トランプ米政権は8月14日、対中追加関税の適用外となる製品のリストを公表した。中国で印刷された聖書も適用外となる。ロイター通信が報じた。

 米通商代表部(USTR)の発表によると、9月1日と12月15日から発動される10%の対中追加関税の適用外となる約25の製品カテゴリーの中に聖書は含まれている。他の製品では、チャイルドシート、港湾や建設現場などで使われるクレーン、一部の魚類などが追加関税の適用外。ただロザリオなど他の宗教関連製品は9月からの10%の追加関税の対象となる。

 米国勢調査局のデータからロイターが算出したところによると、米国が輸入する宗教関連製品の約60%は中国製で、昨年の輸入額は約1100万ドル(約11億6800万円)だった。

 中国で印刷された聖書への関税は「聖書税」と呼ばれ、教会や宗教団体の布教活動に影響を及ぼすとの批判が出ていた。(CJC)

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