「教会教育フェスティバル」 教派、国境も超え学び深める 2019年9月24日

 日本キリスト教協議会=NCC=教育部(石田学理事長)は9月15、16の両日、「教会教育フェスティバル」を日本福音ルーテル東京教会(新宿区大久保)で開催し、全国から教派を超えて約90人が集った。同フェスティバルはこれまで、東京、松本、仙台で3回開催してきた。

 関田寛雄氏(日本基督教団神奈川教区巡回教師)が「派遣における平安」と題して教会教育への期待を語った後、「ゴスペルを叫ぼう!」「讃美歌をボーッと歌っていませんか?」「エキュメニカル教育って何だろう?」「パステル画の聖句カードを作りましょう」「共に読み、共に分かち合う教会学校」の分科会に分かれ、共に学び合った。夕食と交流会の後、会場となった東京教会の夕礼拝に出席した。

 2日目は会場を早稲田奉仕園(新宿区西早稲田)に移し、「多様な性/LGBTと子どもたち」「こどもと楽しむゲーム」「ミャンマーの文化に出会おう」「自分ごととしての人権」「潜伏キリシタンについて」の分科会で学びの時を設けた。

 スコットホール(日本基督教団早稲田教会)での派遣礼拝では、ゴスペルの献唱で始まり、古賀博氏(同教会牧師)によるメッセージ「端切れ、つなぐ糸」に耳を傾け、2日間の経験を分かち合った。オプションツアーとして「江戸のキリシタン史跡」「平和教育資料センター訪問」も催された。

 実行委員の一人である海老澤敦子氏(日本基督教団駒場エデン教会員)は、「準備から実施まで、超教派の委員が力を出し合い協力した。今回、韓国だけでなくミャンマーの方たちが参加してくださったことで、国境すら超えることができたように思える。不寛容と分断の時代に日本のキリスト教が目指すべき姿が、この笑顔のたえない2日間に示されていたような気がしてならない」と振り返った。

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