日本キリスト改革派教会 即位礼正殿の儀と大嘗祭に抗議  2019年11月21日

 日本キリスト改革派教会(川杉安美代表役員・大会議長)は、10月29~31日に第74回定期大会を開催し、「即位礼正殿の儀への抗議並びに大嘗祭に国費を使用することに対する反対声明」を決議した。

 抗議文では、「即位礼正殿の儀」において松の間正殿に据えられる「高御座(たかみくら)」は、天皇の地位が「天照大神」によって与えられたとするものであり、「高御座」に立つことで天皇は「生き神」としての性格を帯びるとされることに言及。また、「お言葉」に対する首相による寿詞(よごと)や万歳三唱は、国民の上位に天皇を置く行為であるとして、政教分離原則や国民主権の原則に反するとした。

 また「大嘗祭」は、天皇が神と寝食を共にし、天皇霊を継承して神格化されるとする天皇神話に基づいた宗教儀式であることに触れ、これを公的行事として行い国費を支出することは、憲法第20条の政教分離の原則と第89 条の「公の財産等の宗教用途提供の制限」に違反するとして強く抗議した。

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