米首都初の新型コロナウイルス感染者 1人はジョージタウンの米国聖公会司祭 2020年3月11日

 米国の首都ワシントン(コロンビア特別区)で初めて確認された新型コロナウイルスの感染者の1人が50代の牧師(米国聖公会司祭)だったことが3月9日になって判明した。AP通信などが報じた。牧師以外の1人はナイジェリアからの渡航者。同市内にある親族の家を訪れたあと隣接するメリーランド州で感染が確認された。これを受けてこの渡航者と同じ家にいた3人が検査を受けたがいずれも陰性。そのうちの1人が勤務していた高校は閉鎖され、消毒作業が行われた。

 ミュリエル・バウザー市長は、この牧師がいた「クライスト・チャーチ・ジョージタウン」教会=写真=を2月28日から3月3日にかけて訪れた数百人に対して、教会にいた日から換算して2週間の「自宅待機」を要請した。この教会はジョージタウン大のキャンパス近く、ホワイトハウスからは2キロ弱の位置にある。

 ポトマック河畔での「桜祭り」は20日から予定通り開催の予定だが、市当局では感染者の出現で観光客が減少するのではないかと見ている。(CJC)

海外一覧ページへ

海外の最新記事一覧

TO TOP