ハンガーゼロ 「緊急衛生戒厳令」下のボリビアで感染防止に奔走 2020年4月25日

 ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構、清家弘久理事長)は4月17日、ボリビアの駐在スタッフである小西小百合さん=写真後列右端=から、最新の新型コロナウイルスの感染状況と国際飢餓対策機構ボリビア(FHB)の緊急対応の報告が届いたことを発表した。小西さんは、ボリビアが実施中の「緊急衛生戒厳令」に従い、すでに40日に及ぶ在宅勤務が続いており、体調は特に問題ないという。

【新型コロナウイルス感染状況】
 
4月14日現在の感染者は398人、死者28人、回復者7人。感染者数は増加傾向にある。

【FHBのコロナ対策】
 FHBコチャバンバ事務所は、すでに都市近郊の支援地の中で最も必要を覚えている数十家族に、基本的な食料パックをした配布。現在、すべての支援地の今後の緊急対応策の構築と既存のプログラムの再構築を進めている。また各支援地担当者が携帯で該当地域のリーダーや複数の家族に対して、ウイルス感染防止の情報や政府発表の重要事項などを説明。地域の他の方々にも情報提供に務めている。今後、外出禁止令の解除後に速やかに必要な行動に移せるように、地域の現状把握を続けている。

【終日外出禁止令(自動隔離処置)の延長】
 ボリビア日本大使館から送られてきた連絡によると、4月14日にアニェス暫定大統領が、4月30日まで終日外出禁止令(自宅隔離措置)を延長することを発表。今後7日間で地域または経済分野に応じて同措置を柔軟適用することが検討される。

 ボリビアが実施している「緊急衛生戒厳令」(違反者は拘束や罰金が科せれる)では、「全国で終日外出禁止令(隔離措置)を実施し、すべての公的及び民間の活動を停止する」「国境を完全封鎖し、例外なく出入国を禁止する」「国際便、国内便を含め、すべての国内交通機関を停止する(当局の事前許可を得る場合は除く)」ことが定められている。

【緊急救援募金の送金方法】
 緊急募金は、記入欄に「緊急救援募金」と明記の上、郵便振替00170-9-68590「日本国際飢餓対策機構」まで。またはウエブサイト(https://www.jifh.org)から直接クレジットカード決済が利用可能。

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