仏リヨンの教会前で発砲 司祭が重傷、容疑者逮捕 2020年11月2日

 仏リヨンで10月31日午後、銃身が短いソードオフ・ショットガンを持った男がギリシャ正教会の教会前で発砲しギリシャ国籍の司祭(52)が教会の戸締まりをしていたところ至近距離で肝臓を撃たれ、重傷を負って病院に搬送された。

 現地メディアによると、目撃情報を基に男1人が拘束されたが、凶器は発見されていない。捜査当局は殺人未遂容疑で調べているが、テロも含め「あらゆる可能性を排除しない」と説明している。

 29日に南部ニースのカトリック教会で男女3人が刺殺されたテロ事件では、11月1日、事件前に実行犯の男と行動を共にしていたとされる男3人が拘束されたと仏メディアが報じた。拘束者は6人目となった。

 フランスでは1日がカトリック教会の「諸聖人の日」で、新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖下ながら、例外的に礼拝目的の外出が認められていた。相次ぐ凶行を受けて、カステックス首相=写真=は31日の会見で宗教関連施設の警備強化を約束した。(CJC)

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