第20回国家朝餐祈祷会 「キリストの平和を求めて」 2020年12月25日

 日本CBMC(青木仁志理事長)は11月17日、国家朝餐祈祷会を新宿京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催した。新型コロナウイルス感染防止を万全にした会場には、イスラエル大使をはじめとする要人、政治家、超教派の教会関係者など全国から約100人が集まった。

 今年10月30日に一般社団法人となった日本CBMCが主催する国家朝餐祈祷会は、超教派の人たちが集まる年に一度の大きなイベントで、2000年に第1回が開催されてから、今回でちょうど20回目となる。本来ならば節目の記念として、盛大に行う予定だったが、新型コロナウイルスに見舞われ、来場人数を制限せざるを得ず、直接会場に来られない関係者は、オンラインでの参加となった。

 20回目を記念して、歴代の理事長である日本キリスト伝道会副会長の米田昭三郎氏、NPO法人神戸平和研究所理事長の杣浩二氏がメッセージを語った後、来賓の一人である駐日イスラエル大使のヤッファ・ベンアリ氏が紹介された。同氏は、世界的に広がる新型コロナで、最もダメージを受けたのは人々の精神面であって、今最も必要なのはお互いを信頼することだと話した。

 特別来賓として招かれた衆議院議員の石破茂氏は、超高齢化社会を迎える日本に言及し、世の中が良く変わるためには、誰がどんな働きを果たさなければいけないのかということを正面から国民に語っていかなければらないと話した。一方で、米中関係など悪化する国際問題にも目を向け、「神に祈りならがら、日本は平和の働きをしていかなければならないと思っている」とクリスチャン政治家としての思いを伝えた。

 特別賛美に続いて、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団十条キリスト教会主任牧師の細井眞氏が、「キリストの平和を求めて」をテーマに講演。コロサイの信徒への手紙(3:15)をひもときながら、父親が捕虜となった収容所でクリスチャンのフィリピン人に親切にしてもらったことが忘れられず、帰国後に教会を訪れ牧師となったことを明かし、「たった一人の行為が、キリストの平和に結びついた。私たちの行為は小さなことかもしれないが、身近なところから善い行いをされるようにと命じておられる。勇気を持って、その業をしていこうではないか」と締めくくった。(クリスチャンプレス)

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