ミャンマー軍事クーデターで日本YWCAが抗議声明 2021年2月21日

 日本YWCAの藤谷佐斗子会長と尾﨑裕美子総幹事は2月12日、ミャンマーにおける軍事クーデターに対する抗議声明を発表した。

 声明では、「軍事クーデターは、民主的な選挙を通じて明確に示された人々の意志に反する形で権力を奪取するものであり、ミャンマーの人々に対する深刻な人権侵害」だと述べ、ミャンマーの人々の生命と人権を守ること、違法に拘束された人々を一刻も早く解放し、選挙結果を尊重して民主主義に基づく社会制度を回復させること、市民の人権と日常生活を侵害する「非常事態宣言」を解除することを求めた。

 また日本政府に対しては、ミャンマー当局に対して軍事クーデターを許容しない姿勢を明確に示すよう求めるとともに、ミャンマーの人々を支援するため住民や難民として日本にいるミャンマーの人々の人権を、国際人権基準に従って守ることを要請した。

 声明の全文は以下の通り。


在日本ミャンマー連邦共和国
特命全権大使トゥレイン・タン・ズィン様

日本YWCA会長 藤谷佐斗子
総幹事 尾崎裕美子

ミャンマーにおける軍事クーデターに対する抗議声明

 日本YWCAは、アジア地域の姉妹YWCAを含め100以上の国・地域で活動する世界 YWCA運動の一部として、世界中の姉妹とともに正義ある平和な世界を目指して活動する立場から、2月1日にミャンマー国内で行われた軍事クーデターとその後の状況について深く憂慮し、抗議の意を表明します。

 軍事クーデターは、民主的な選挙を通じて明確に示された人々の意志に反する形で権力を奪取するものであり、ミャンマーの人々に対する深刻な人権侵害です。また、通信・メディアの制限や、街頭で抗議する市民に対する警察による暴力が行われていることも報道されています。

 武力で平和はつくれません。日本YWCAは、ミャンマー軍による行動に抗議し、ミャンマーの人々の生命と人権を守るよう強く求めます。一刻も早く、違法に拘束された人々を解放し、選挙結果を尊重して民主主義に基づく社会制度を回復させること、市民の人権と日常生活を侵害する「非常事態宣言」を解除することを求めます。

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