「遺骨を新基地建設に使うな」 YWCAが声明で憤りをあらわに 2021年3月17日

 日本YWCAの藤谷佐斗子会長と尾﨑裕美子総幹事は3月5日、「戦没者の遺骨を辺野古新基地建設に使用しないでください」と題する声明を菅義偉首相と岸信夫防衛相に宛てて送付した。

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に伴い、沖縄本島南部の土砂を埋め立てに使う防衛省の計画に抗議したもの。声明では、沖縄出身の民間人や軍人、本土からの軍人、植民地統治下にあった朝鮮の人々、米国軍人などの遺骨が含まれている土を新基地建設に使うことは、沖縄戦の犠牲者をもう一度踏みつけにすることだとして、憤りを表明。「日本政府がなすべきことは、この地を『慰霊追悼の場』とし、遺骨の収集に誠実に取り組み、日本国憲法の前文にあるように、『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにする』ことを誓い、アジア・太平洋戦争の日本による加害と被害の歴史を伝えていくこと」だと述べ、軍事基地は必要ないと訴えた。

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