自民党議員のLGBT差別発言にバプ連性差別問題委が抗議 2021年7月1日

 5月20日の自民党会合で、簗(やな)和生衆院議員=写真=がLGBTなど性的少数者をめぐり、「生物学上、種の保存に背く。生物学の根幹にあらがう」と発言したことに対し、日本バプテスト連盟性差別問題特別委員会は6月14日、抗議声明を発表した。

 声明では、キリスト者として「種の保存」に命(人)の価値を置くことは看過できないとし、個は種を保存するためにあるのではなく、存在、命そのものが尊いのであり、簗氏の発言は個をないがしろにすることにつながると指摘。「全体のために個をないがしろにする生き方を強いることは、有事においていやと言うほど経験し、どれほど多くの方がたが犠牲になられたか分かりません。そのしわ寄せが弱い者に来ます」と述べ、声を上げないと「個人」が大切にされない社会、「生産性がある」と国家に認められないと存在が危ぶまれる社会になってしまうことを危惧した。

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