カリフォルニアの教会銃撃事件 「ヘイトクライム」と当局発表 2022年5月19日

 米カリフォルニア州のキリスト教会で5月15日に発生した銃撃事件について、オレンジ郡保安官事務所は16日、「政治的な動機によるヘイト事件だった」との見解を発表した。

 事件が起きた時、教会では台湾長老派教会の信者約50人による昼食会が開かれていた。52歳の医師ジョン・チェン氏が、発砲を止めさせるために容疑者に向かって突進し、撃たれ死亡した。他に66歳から92歳の5人が負傷した。

 当局は台湾出身のアメリカ人デヴィッド・チョウ容疑者を逮捕した。同容疑者は、ネバダ州ラスベガスからカリフォルニア州ラグナウッズまで移動して、台湾系の信者たちを銃撃したという。

 16日の記者会見で、ドン・バーンズ保安官は、チョウ容疑者が「台湾コミュニティをターゲットにしていた」と説明、「容疑者が中国と台湾の政治的な緊張に腹を立てて信者を狙った」という当局の見解を明らかにし「集めた情報から、政治的動機に基づいたヘイト事件だと判断した」と述べた。(CJC)

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