【書評】 『こころの深呼吸』 片柳弘史

 ツイッターで6万人超のフォロワーに支持され、愛らしい鳥の写真が4桁の「いいね」を獲得することも珍しくない片柳弘史神父。毎日つづられ、疲れた現代人に勇気と慰めを与えてきたその短い「つぶやき」が本になった。

 日めくり形式で366日分の癒しや気づきの言葉をまとめた1冊。1日ずつ味わって読むのも、通して読むのも読者の自由。

 「何のために生きているのか分からなくなるほど疲れたときは、わたしたちの存在を喜んでくれる人の顔を思い出しましょう。その人の笑顔が、今日を生きるための力になるはずです」(喜んでくれる人)など、心の重荷を下した気持ちになるメッセージが並ぶ。

 これらは皆、誰かと話している時や、祈っている時にふっと湧き上がってきた言葉だと片柳神父は語る。これらの言葉がもたらす風は、心の疲れを運び去り、再び歩き出す力を与えてくれるとも。爽やかな装画で贈り物にも最適。

【本体900円+税】
【教文館】978-4-7642-0036-4

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