【書評】 『ミサの鑑賞 感謝の祭儀をささげるために』  吉池好高

 カトリック教会のミサをより深く体験し、特に聖体の秘跡が何を意味するかを理解できるよう願って書かれた本書。一見、ミサ式次第の解説本のようでありながら、キリストの十字架と復活の恵みへの感謝と喜びに満ちた内容は、心に響くものがある。

 なぜわたしたちはミサ(あるいは礼拝)に与るのか。式次第や式文の一つひとつには、どんな意味があるのか。それらを通して、どんな恵みを見出せるだろうか。礼拝を通して、教会共同体の信仰内容が表現されているか。

 ……教派を問わず、個々の信徒も、教職も、また教会としても、自分たちの礼拝にある意味や理解、礼拝に対する意識のあり方を振り返り、より良い礼拝にしたいと願わされるだろう。

【本体1,200円+税】
【オリエンス宗教研究所】978-4-87232-103-6

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