【雑誌紹介】 まず「家族になる」ことを… 『福音宣教』8・9月号

 連載『福音家族』の第8回は『いまだ、「家族になる途中」』。

 カトリック東京教区司祭の晴佐久昌英が《教会はよく、弱い立場にある人たちの「支援」ということをしますが、時として「何かしてあげる」というような、上から目線の活動になってしまいがちです。教会は何をおいてもまず、「家族になる」ことを目指すべきです。家族はごく普通に助け合い、当たり前に支え合っているだけであって、そこに「支援」という言葉はなじみません。そもそも「支援」という言葉には「支援するかしないか」を選べるというニュアンスがありますが、家族であるならば、倒れている家族を助けないという選択肢はありえません。「どのように支援するか」を議論する以前に、「どのように家族になっていくか」を問うことが、教会が「良い木」となっていくためのとてもシンプルな方法です≫と。

 フォーラム『反軍を唱えて消えた結核医・末永敏事』(森永玲)、『旧約聖書における罪とゆるし――預言者の視点から』(北博)、『修復的正義――償いとゆるしへの新たな選択肢』(石原明子)、連載『時の階段を下りながら――分水嶺としての一八九〇年』(三好千春)、『現代に挑戦するフランシスコ――灰をかぶる悔い改める者』(伊能哲大)なども。

【本体500円+税】
【オリエンス宗教研究所】

書籍一覧ページへ

TO TOP