【雑誌紹介】 「神の国は私たちの『間』に」 『福音宣教』2月号

 核兵器と原子力関連施設の全廃が必要なのは、それが神の配慮に対する反逆だからだ、と日本福音ルーテル稔台教会牧師の内藤新吾は強調する。

 原子力(核)は単なる科学的探究心から生まれたものではなく、原爆を実践使用するために投資され開発された技術であるということであり、それが最も忌まわしいことだと思っています。……私は、そのことがこの原子力(核)問題の最も根幹にあると思います。知らずしてなしたことではなく、知っていながらなした悪だからこそ、決して今後も存続させてはならず、また核兵器継続のために「平和利用」という言葉が隠れ蓑にされていることを、許してはならないのです。

 こう言うと、それでは原子力に関する技術には、医療でも放射線冶療などに用いられているものもあるではないかとの反論もあるかと思います。基本的には、放射線が細胞を殺す力があるからこそ用いられているわけで、それでも人命を救うのに役立つのであればその分野は残してもいいと私は思います。しかし、さらに申し上げるならば、そうした技術を今後も用いる分には、もう充分すぎるほど道具も材料も足りております。まずは核兵器と原子力関連施設(原発、再処理工場など)を全廃するということです。

【本体500円+税】
【オリエンス宗教研究所】

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