【既刊】『原子力と人間 -3・11後を教会はどう生きるか』 森野善右衛門

原子力「安全神話」は完全に崩壊した。「がんばろう日本」だけでなく、「考え直そう日本」から新しく始めるべき時である。今は3・11大震災を「第二の敗戦」として受けとめて、戦中・戦後の生き方を振り返り、「考え直す」べき時なのではないかと思う。「第二の敗戦」としての今日。

【著者】
1928年、広島市に生まれる。
1957年、東京神学大学大学院修士課程修了(ボンヘッファーの神学)。日本基督教団信濃町教会、同若草教会牧師を経て、1966.96年、東北学院大学キリスト教学科教員(実践神学)。現在、日本基督教団関東教区巡回教師。
 
【目 次】
序 大震災の問いかけるもの―「新しい戦前」を来らせないために
Ⅰ 心を更えて新たにせよ ―聖書に学ぶ
Ⅱ 3・11大震災後の生き方を考える
Ⅲ チェルノブイリ原発事故に思う
Ⅳ 自然と人間を考える
Ⅴ 自然科学と自然の神学―一つの対話の試み
Ⅵ 自然科学とキリスト教―現代教義学の問題として
【著者の既刊本】
明日への教会 -聖霊と信徒の世紀を開く
教会はどこに立ち、誰のためにあるのか。
定価2,520円

【四六判・202頁 定価1,760円(本体1,600円+税)】
【キリスト新聞社】9784873956268

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