【既刊】『祈りと讃美の詩』 笹森建美

「一キリスト者として、宣教に携わる者として、『祈りと讃美の詩』を出すことにしました。牧師の使命を強く感じた時、イエス・キリストの荒野の試みを何度も読みました。その時の詩が次のものです。

   救いという具体的なものが
   パンではなかったのだ
   金ではなかったのだ
   政治でもなかったのだ
   この世界の流れをのりこえて
   この道に徹底することが
   出来るだろうか
   また 徹底して
   この道を
   宣べ伝えることができるだろうか
   主よ先立ちたまえ

こうして始まったのが、宣教の祈りであり、この詩集の流れです―。」(本文より)

【目次から】
Ⅰ 祈り
神さま/みそばに/夜の祈り1/夜の祈り2/夜の祈り3/命の書 涙の革袋に/苦しい時の/黙して
静かに/子羊の血/あなたの恐れや悲しみをみ手に委ねなさい/祈りの旋律/砕けた魂/許してくだ
さい/私心を捨てて/一滴の愛/さびしい夜/朝の調べに合わせて
Ⅱ 讃美の詩
たたえます/イエスのみ名を/神のみ姿/イエス君は/木の葉美しく/在ってあるもの/神の国
Ⅲ み言葉に触発されて
すべての業に時がある/愚と賢/めくばせ/知恵ある子/流転/吐息/金の輪/鷲のように/星の光
を/星の花/やすらい――楽園回帰はいつですか/目の梁 目の塵/柔和な者が/主イエスの祝福
/罪を犯してしまう人/白菊の花
Ⅳ ちょっと一息
愛があるなら/夕焼け空の白い雲/お陽さまぽかぽか/しとしと雨/あめさん/雨ぽたさん/チョコブ
ンヒーラヒラ/金の音
Ⅴ 人への想い
人よ美しく/花と話を/神は人を/願い/ほのかなもの/五月の空のように/ある気持ちの良い朝/
悲しそうな月/やさしさ/ほほえみ/人よ/寒さを耐えて/喜びの星
【著者略歴】
1933年5月10日、弘前市馬屋町生まれ。早稲田大学文学部哲学科、青山学院大学文学部基督教学科卒。デューク大学大学院神学部卒。ハートフォード神学校ポストグラジュエートコース修了。カルフォルニア神学大学院名誉神学博士(D.D)。現在、日本基督教団駒場エデン教会牧師。小野派一刀流、神夢想林崎流、直元流宗家。警察大学術科講師。著書:『パウロ――神に召された人』(日本キリスト教団出版局)、『神への道・神からの道』(キリスト新聞社)ほか。

【四六判・146頁 定価1,650円(本体1,500円+税)】
【キリスト新聞社】9784873955766

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