【既刊】『神学の小径Ⅱ ―神への問い』 芳賀力

揺れ動く時代のただ中で、人間は神を問う。
神学の基礎知識を網羅!
季刊『教会』に「物語る教会教義学」と題して連載しているものを順次、単行本化。神学の基礎知識を体系的に整理するのには、最適の一冊。『神学の小径Ⅰ―啓示への問い』に続く第2巻。

【著者】
1952年、神奈川県に生まれる。1979年、東京神学大学大学院修了。1983年、ドイツ・ハイデルベルク大学神学部留学。
1987年、同大学より神学博士号取得。現在、東京神学大学教授(組織神学)、日本基督教団東村山教会牧師、季刊『教会』編集主幹。

【著書】
『自然、歴史そして神義論─カール・バルトを巡って』(日本基督教団出版局、1991年)、『救済の物語』(日本基督教団出版局、1997年)、『物語る教会の神学』(教文館、1997年)、『大いなる物語の始まり』(教文館、2001年)、『使徒的共同体』(教文館、2004年)、『思索への小さな旅』(キリスト新聞社、2004年)、『洗礼から聖餐へ─キリストの命の中へ』(キリスト新聞社、2006年)、『歴史と伝承─続・物語る教会の神学』(教文館、2008年)、『まことの聖餐を求めて』(編・共著、教文館、2008年)、『神学の小径Ⅰ─啓示への問い』(キリスト新聞社、2008年)。

【訳書】
パネンベルク『組織神学の根本問題』(共訳、日本基督教団出版局、1984年)、『トレルチ著作集9 プロテスタンティズムと近代世界Ⅱ』(共訳、ヨルダン社、1985年)、『ブルンナー著作集2 教義学Ⅰ』(共訳、教文館、1997年)、ブラーテン/ジェンソン編『聖書を取り戻す』(教文館、1998年)、ヤン・ロールス『改革教会信仰告白の神学』(一麦出版社、2000年)、アリスター・マクグラス『神学のよろこび─はじめての人のための「キリスト教神学」ガイド』(キリスト新聞社、2005年)、デイヴィス/ヘイズ編『聖書を読む技法─ポストモダンと聖書の復権』(新教出版社、2007年)、アリスター・マクグラス『ジャン・カルヴァンの生涯 上─西洋文化はいかにして作られたか』(キリスト新聞社、2009年)、アリスター・マクグラス『ジャン・カルヴァンの生涯 下─西洋文化はいかにして作られたか』(キリスト新聞社、2010年)、トーマス・トーランス『キリストの仲保』(共訳、キリスト新聞社、2011年)。

【目 次】
第一章 命の秘義
第二章 存在の不思議
第三章 世界への驚き
第四章 魂のみなもとへ
第五章 自分を知ること
第六章 関係の絶対性
第七章 宗教という現象
第八章 世俗化という現象
第九章 有神論と無神論を超えて
第一〇章 神のメディア
第一一章 父なる神
第一二章 子なる神
第一三章 聖霊なる神
第一四章 永遠の三位一体
第一五章 聖なる愛
第一六章 全能、永遠そして遍在
第一七章 いと大いなる方

【A5判・440頁 定価4,950円(本体4,500円+税)】
【キリスト新聞社】9784873956169

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