【雑誌紹介】 世界の教会とつながる気力強調 『信徒の友』(10月号)

 特集≪世界の教会とつながる≫。『世の光として歩む人と共に――教会は世界の入り口』(西之園路子=日本基督教団世界宣教委員会委員長)、『今こそ、その時――朝鮮基督教連盟への訪問の旅』(金性済=日本キリスト教協議会総幹事)、『中国キリスト教のためにできること』(松谷曄介=日本基督教団筑紫教会牧師)、『来日宣教師に聞く――誰もの居場所となる教会』(ティモシー・ボイル=米合同メソジスト教会引退宣教師)、『地域で全ての人と出会う中で』(福田奈理子=山梨YMCA 職員)。

 ティモシー・ボイルが≪私が経験してきた教会の多くには、そのコミュニティーに入りにくい何かがあるように感じました。新しい人が来たとき、歓迎します。しかしその先に入りにくいのです。教会員の少ない教会でメンバー同士の結びつきが強いのは良いことですが、排他的になっていないか、検討してもらいたいと思います。……また、私は日本の教会に困難を感じることはそうありませんでしたが、「牧師夫人」にはとまどいました。妻も私も宣教師として派遣されていました。しかし妻は牧師夫人としての何かを期待されている。しかし何をしてほしいのか明確ではない。これは日本の教会だけの慣習で、信徒たちに何度となく問題提起しましたが、「そうですね」と受け流されてしまったように思います≫と言う。

 連載『信徒牧会者を目指して――ステファンミニスターの挑戦』。「教会へのアドバイス――脱牧師依存は信徒同士の絆を深める」は核心をついている。

【本体543円+税】
【日本キリスト教団出版局】

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