【Ministry】特集「信仰と暴力~『オウム事件』とは何だったのか」 39号(2018年11月)

特集「信仰と暴力~『オウム事件』とは何だったのか」

 死者18人、負傷者6300人を出した地下鉄サリン事件から23年。オウム真理教の元代表麻原彰晃および教団元幹部13人の死刑が執行された。わずか15人で立ち上げたヨガの会が、10年で信者数1万5000人を超える宗教団体に拡大し、メディアを席巻、後に未曾有の無差別テロを起こすまでに至る。
 「オウム以前」と「オウム以後」で宗教への見方は激変した。既存の宗教教団への問題提起として捉える向きもある。なぜ若者はキリスト教ではなく、オウムを選んだのか。オウム事件とは何だったのか。信仰共同体に潜む構造的な〝暴力〟の危険性とは――。幹部の死刑では決して終わらない、残された大きな課題にいま一度向き合う。

Contents

・編集委員座談会「オウム事件から何を学ぶか」
 平野克己×越川弘英×朝岡 勝×北村裕樹
 年表「ざっくり30年史」

・私にとっての「オウム」
 石居基夫/川島堅二/本誌編集部

・教会のカルト度チェック20

番外編

・死刑と向き合う宗教者の葛藤描く
 映画『教誨師』特別対談
 映画監督・佐向 大×教誨師・川上直哉

・『暴力と人間』をめぐる対話
 教会の暴力性に抗して
 工藤信夫×川向 肇

批評誌『アーギュメンツ#3』が拓くミライ
 仲山ひふみ×波勢邦生×黒嵜 想

『教えてパスターズ!!』出版記念インストアライブ
 朝岡 勝×大嶋重徳

空想神学読本「『るろうに剣心』にみる罪の償いと赦し」
LampMate

「教会と地域福祉」フォーラム21
シンポジウム ダイジェストDVD⑤
岩村義雄(神戸国際キリスト教会牧師)
木原活信(同志社大学教授)
釈 徹宗(如来寺住職)

【 本体1,500円+税 】
【キリスト新聞社】

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