【雑誌紹介】 異なるものがひとつに 『信徒の友』1月号

 特集「異なるものがひとつに――日本基督教団の歩み」。金城学院大学文学部准教授の落合建仁「教団成立の経緯――外からの圧力と内からの思い」、愛媛・久万教会牧師の小島誠志「神の民へと育てられる旅路」、沖縄・真和志教会牧師の芳澤信「沖縄から思うこと」に続いて、日本基督教団会堂共済組合理事長・刀禰堯介、日本基督教団年金局業務室長・村山めぐみ、「隠退教師を支える運動」推進委員会事務局長・鈴木秀信による「全国の教会と牧師を支える働き」で構成されている。

 特別読み物は、東京・千代田教会牧師の戒能信生「『日本キリスト教歴史人名事典』刊行によせて――おびただしい証人の群れの記録」、グレース宣教会牧師の青木保憲「福音派とは何か――米国大統領選挙と教会」に続いて「コロナ禍の今こそ読みたいブックガイド」。

 誌面をかざる連載コラムも多い。その中から「編集室だより」で編集長・林牧人が「『世界メソジスト大会』でのエキュメニズム(教会一致運動)のワークショップに参加していたとき、隣になったノルウェーメソジスト教会の監督に声をかけられ、合同教会としての日本基督教団について根掘り葉掘り質問されました。必死に答え、しまいに『こんなに幅広い諸教会(30余派)が合同したなんて。君の話は壇上の発題者よりずっとおもしろい。司会者に言うから発題してこい』と言うのを必死に押しとどめました。世界の諸教会には不思議に見える合同教会の意義はどこにあるのか」とあった。

【本体543円+税】
【日本キリスト教団出版局】

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