【雑誌紹介】 孤独は神との交わりの入り口 『BIBLE&LIFE 百万人の福音』6月号

 「コロナ禍、人との関わりが減り、孤独を感じている人も多いのではないか」との編集者の問い掛けから始まる「特集=“孤独”の恵み“交わり”の恵み」。玉川聖学院学院長の安藤理恵子(日本神の教会連盟練馬神の教会牧師)が「孤独の中で神と出会う」と題して問う。「人間は誰もが、神との交わりを失っている罪人として孤独な存在です。孤独に気づくことによって、私たちは自分には致命的に何かが欠落していることを知り、神を求めることにもなるのです。しかし現代人の不幸は、そのような自分の現実に向き合う機会が奪われやすいところにあるのではないでしょうか」と。

 「私たちはひとりで過ごすことが快適に思える社会を作っているので、自分に向き合う葛藤も、人との関係に悩むことも、ほどよく紛らわせてくれるものをたくさん手にできるようになりましむなた。……しかしその分、得体のしれない虚しさが日常的になっています。心の闇を追求する前に気がそらされることが多いので、何が虚しさの原因なのかわからないまま、忙しさやあふれるメディアに思考が流されていきます」

 「信仰者が孤独に向き合うことは神との交わりの入り口です。寂しや虚しさに心が混乱するとき、音や映像で押し流してもそれは対処療法にすぎません。自分の中をのぞき込んでも、整理しきれずに後ろ向きな結論に引きずられることも多いでしょう。むしろ目を上げて、あなたの孤独をあなたの神に分かち合ってください」

 「神に従う一歩とは、すでに与えられている隣人との関係にあります。家族や教会の兄姉の中で、あなたが軽蔑したり恨んだりしている人への態度を悔い改めましょう。心の中で小さく根深く持ち続けてきた、他者に対する悪意や敵対心を捨てることがあなたの人生を癒やします。……神に従うことが私たちを孤独から救うのです」

【618円(本体562円+税)】
【いのちのことば社】

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