【雑誌紹介】 「ともにいる」存在になって 『カトリック生活』12月号

 クリスマス特集「私はあなたとともにいる」。社会福祉法人聖テレジア会でカトリック事業とスピリチュアルケア事業を務める四方利栄(よも・りえ)が「心で見るんだよ。大切なものは目に見えないんだ」と題して「祈り」の大切さを説く。

 「SNS(Social Networking Service)は現在を生きる人々とのつながりに限定されますが、現在、過去、未来という時間や場所を超えて、いつでもどこでも多くの人とつながることができるのが『祈り』なのです。ひとりぼっちだと感じたときにはぜひ祈りのネットワークにつながってみませんか。あなたと『ともにいる』神さまがきっとあなたに心の居場所を与えてくれます」

 「神さまがあなたと『ともにいる』ように、あなたも悩み苦しんでいる人、孤独を感じている人の『ともにいる』存在になってくださいませんか。相手の心に寄り添い、祈るあなたをとおして、神さまからの恵みがその人の心に豊かに届きますように。このような愛のバトンが、人から人へと絶え間なく受け渡されていくことによって、より多くのいのちが救われる未来となっていきますように」

 「もし、未来にあなたが生きる意味を見失ったなら、『ともにいる』存在である神さまに『今のわたしに何を問いかけておられるのですか? 何を期待しておられるのですか?』と心の耳を傾け(祈り)、信頼のうちにゆだねて歩んでみてください。きっとどんな暗闇の中でも消えることのない光があなたの心に輝き出し、その状況を乗り超える力(勇気、忍耐)が与えられるでしょう」

【220円(本体200円+税)】
【ドン・ボスコ社】

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