【雑誌紹介】 福音と世界 10月号

オープン聖餐の背景に恩寵の教理 

 連載『アメリカの神学と教会のいま12(最終回)』は、アメリカ合同メソジスト教会、トリニティー合同メソジスト教会牧師の吉松純が『今日の神学課題――聖餐式と性的マイノリティ差別』を紹介した。

 《合同メソジスト教会の完全オープン聖餐は日本のキリスト者には誤解を招くこともあるので、改めてその神学的スタンスを紹介したいと思います。

 …… オープン聖餐の背景にはメソジストの恩寵の教理があります。聖餐式の招詞には「聞け、福音を。主は私たちがまだ罪人であった時に(十字架にかかり)死んでくださった、それは神の愛の証である。キリストにあってあなたの罪は赦された」とあります。

 罪の赦しは一方的な神の御業で、人間は何もすることができない。幼児洗礼もこの恩寵の教理によって神学的に根拠づけられます。すなわち、洗礼とは神からの一方的な恵み(赦し)で あるがゆえに、自らの口で信仰告白をできない赤子も洗礼を受けることができるということです。

 同じことが聖餐にも言えます。それはキリストが罪人であった弟子たちを招いて与えられた一方的な恵みなのだから、幼児であっても洗礼を受けていない人であっても招きを受けて聖餐にあずかることかできると考えられているのです》と。

【 本体588円+税 】
【新教出版社】

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