【速報】 ウェスレアン・ホーリネス教団 クリスチャントゥデイ/ダビデ張関連団体から「距離を置く」と表明 2020年7月8日

 ウェスレアン・ホーリネス教団(川崎豊委員長)は7月3日、オンライン上で開催した第22回臨時総会において「クリスチャントゥデイ社及び張在亨(ダビデ張、ジャン・ジェヒョン)氏関連団体とは距離を置き、今後もその動向を注視していく」との見解を承認したと明らかにした。これは、クリスチャントゥデイ(CT)特別調査委員会(山田証一委員長)が3月17日に提出した「教団委員会への最終報告」に基づいて審議されたもの。

 同委員会の最終報告によると、主な理由として「クリスチャントゥデイ(CT)社と深い関わりのある張在亨氏の関連団体(以下、「張関連団体」と略記)においては、張在亨氏を再臨主とする教義が組織的に教えられていたという疑念を払拭できない」「CT社他事業体においては、『張関連団体』の信者に労務を提供させる他、経費を負担させる実態がうかがわれる」「CT社の財務状況は健全とは言えない実態がうかがわれる」の3点を挙げ、「ゆえに当教団は、CT社と一定の距離を置きつつ、その言動を注意深く見守ることが求められる」と結論付けている。

 クリスチャントゥデイをめぐってはこれまで、疑惑を追及する救世軍の山谷真氏を相手どり名誉棄損で訴えた2008年以来、2013年の判決で名誉棄損が部分的に認められたものの、2018年に契約・委託社員を含む従業員が一斉に離職したことを機に、同社の実態が問題視され批判が高まった。

クリスチャントゥデイ問題 ウェスレアン・ホーリネス教団 〝真偽明らかにする〟調査委員会を設置 教団年会で議論紛糾 2019年3月28日

 2019年3月のウェスレアン・ホーリネス教団年会において、これらの疑惑に関する委員会案が報告され、改めて調査委員会を設けて調査することが決定された。2019年5月に設置された同委員会は、山田委員長ほか6人で構成され、複数の証言や資料の収集・分析、関係者へのヒアリングを実施し、今回の調査結果としてまとめたとしている。

 全文は以下の通り。


クリスチャントゥデイに関するウェスレアン・ホーリネス教団委員会の見解

 クリスチャントゥデイ特別調査委員会の報告を受けた結果、教団委員会はクリスチャントゥデイ社に認められる疑惑を払拭することができなかった。よって教団はクリスチャントゥデイ社及び張在亨氏関連団体とは距離を置き、今後もその動向を注視していく。

 教団委員会は教団諸教会に対し、この主旨を理解し適切に対応することを希望する。

2020年7月3日
ウェスレアン・ホーリネス教団第22回臨時総会承認


「CT特別調査委員会 最終報告」より抜粋

【調査結果】

・教理についての疑念
 かつて「張関連団体」に関係のあった者複数名に事情を聴いたところ、「張関連団体」内で再臨主に関する講義を受けたとの信ぴょう性のある供述が複数得られた。このことは、張在亨氏を再臨主とする教義が組織的に教えられていたという疑念を払拭できない。

・CT社と「張関連団体」との関連性
 「張関連団体」に関係のあった者の供述によれば、「張関連団体」の信者は、本人の意思とは関わりなくCT社他事業体での就労を指示されることもあり、経費を負担させられる実態もうかがわれた。これは、「張関連団体」の事業体におけるいびつな就労、勤務、給与の問題性の実態を示すものである。

・CT社の財務状況の問題性
 違法ではないものの、健全とは言えない経営実態がうかがわれる。

【今後の当教団の対応への提言】

・以上の調査結果から、CT社は、当教団からみて、懸念すべき多くの判断材料がある。

・当教団は、CT社と一定の距離を置き、同社と関係をもつことには、慎重であるべきと考える。その上で、当教団は、今後もCT社の言動を注意深く見守っていく必要がある。

・今後、国内外の諸状況、情報に目を配り、新たな判断材料が得られた場合には、必要に応じて対応を検討する。

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