【能登半島地震】 オペレーション・ブレッシング・ジャパン 深刻な燃料不足解消のために募金を 2024年1月10日 

 

 国際NGOオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、1月10日、能登半島地震の被災地に向けた燃料支援募金受付を開始した。

 OBJは、地震発災直後より関係機関や現地付近のパートナー団体と連絡を取り調査を開始し、緊急支援チームを立ち上げ、現地で支援活動に当たってきた。現地からの報告によると、最大震度7を観測した能登半島地震で、現在も石川県で停電や燃料不足が続き、「燃料を節約するために昼間は暖房を消している」「どこのお店に行っても手に入らないので途方に暮れている」といった切迫した声が届いているという。

 経済産業省の発表では、5日正午時点で停電は約2万8500戸。能登半島北部で著しく、輪島市が約1万500戸と半数近く、珠洲市が約7700戸、能登町が約6200戸、穴水町が約3900戸、七尾市が約270戸にのぼっている。道路の損傷が激しいために、ガソリンを運ぶタンクローリーや電線の修理車両の進入が困難を極め、復旧の目途は立っていない。

 氷点下の寒さも珍しくない天候が続き、暖を取るための燃料はまさに被災者の方々の命と生活の維持に直結していることから、OBJでは、現在受付け中の能登半島地震支援と別に、「令和6年能登半島地震の燃料支援」に関する募金受付を開始した。

 「余震も続き不安な避難生活を送る被災者の方々へ、希望の温かさを届けるために、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」と支援を呼びかけている。

 送り先はゆうちょ銀行(当座) 二二九店135913(記号番号02260-8-135913)または、三井住友銀行仙台支店(普通)2202482「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」まで。クレジットカードのご利用はこちらから。

 米国バージニア州に本部がある国際NGO「オペレーション・ブレッシング」は、深刻な状況下で苦しんでいる人たちに救いの手をさしのべようと1978年に設立された。キリスト教精神に基づき、世界中で実践的な活動を繰り広げている。オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、その日本支部として、国内外で活動している。

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