チャイルド・ファンド フィリピン地震で緊急支援 南コタバト州の子どもと家族へ水・食料 2026年6月11日

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン(武田勝彦事務局長)は6月11日、フィリピン南部で8日に発生した大地震を受け、被災した子どもたちと家族への緊急支援を開始したと発表した。支援対象は、被害が大きかったミンダナオ島南部の南コタバト州。避難所で暮らす子どもたちと家族に、安全な水や食料を届けるほか、女性や子どもが避難所で安全に過ごすためのスペース確保などに取り組む。
地震は日本時間6月8日午前8時38分ごろ、フィリピン南部ミンダナオ島沖で発生。マグニチュードは7・8で、南コタバト州のジェネラル・サントス市では震度7に達した。建物の全壊など甚大な被害が出ており、津波警報も発令された。フィリピン当局によると、死者は37人、負傷者は487人にのぼり、約1万世帯が避難を余儀なくされている。
6月8日は、フィリピンの公立学校で新学期が始まる日だった。支援地域ではしばらく学校が休校となることが発表されており、子どもたちは余震への不安に加え、学校へ通えず友人にも会えない日々を送っているという。

ジェネラル・サントス市のコンビニエンスストア。窓ガラスが全壊し、ビニールシートが張られている。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年の国際協力活動開始以来、50年にわたりフィリピンの子どもたちへの教育支援、子どもの保護、防災支援などを行ってきた。今回の地震では、スペインのチャイルド・ファンド(educo)と協働し、災害発生直後に実施した現地ニーズ調査に基づいて支援を進める。
同法人は、緊急支援のための寄付も受け付けている。寄付はチャイルド・ファンド・ジャパン公式サイトの特設ページ(https://x.gd/cQyBw)、およびYahoo!ネット募金のクラウドファンディング(https://donation.yahoo.co.jp/detail/781009)から行える。














