千葉・真砂バプテスト教会 豪雨で礼拝堂60センチ浸水 復旧支援呼びかけ 2026年8月17日

 8月13日から14日にかけて千葉県を襲った「令和8年8月千葉豪雨」により、千葉市美浜区の日本バプテスト教会連合真砂バプテスト教会(倉嶋新牧師)が大きな浸水被害を受けた。同教会は被害状況をまとめた「第一報」を公表し、復旧に向けた支援を呼びかけている。

 今回の豪雨では、13日夜から14日未明にかけて千葉市をはじめ県内各地に大雨特別警報が相次いで発表された。総務省消防庁によると、17日午前10時現在、県内で死者10人、行方不明者1人、重傷者2人、軽傷者27人が確認されている。住家被害は全壊2棟、半壊11棟、床上浸水709棟、床下浸水790棟、一部破損29棟の計1千541棟に上る。

 真砂バプテスト教会によると、半地下にある礼拝堂は床上約60センチまで浸水。長時間にわたって汚水に浸かったため、礼拝堂で使用していた椅子や講壇、机などの家具類はほぼすべて廃棄することになった。音響機器やオルガンも浸水し、現在は使用できない状態で、ピアノについても今後使用できるかどうか分かっていない。

 多くの支援者の協力を得て、礼拝堂内の排水と洗浄作業はひとまず終了し、現在は乾燥作業を進めている。一方、床下には依然として水が残っており、点検口もないため、内部の状況を十分に確認できていないという。

 床や壁も1日以上にわたって汚水に浸かっていたことから、今後の調査結果によっては床材を剥がして残った水を除去し、床下を十分に乾燥させた上で修復する必要がある。壁にも傷みが見られ、建物内部のどこまで修復が必要になるかは現時点で見通せていない。被害の程度によっては、現在の会堂を今後も使用し続けられるかどうかについても検討が必要になる可能性があるとしている。

 火災保険から一定の保険金が支払われる見込みだが、建物の修繕や家具・備品の買い替え、音響設備の復旧など、多額の費用が必要になることが予想される。被害の全容や保険金額もまだ確定しておらず、教会は「復旧には、保険金だけではまかないきれない費用が生じる可能性がある」として支援を求めている。

 そうした中、被災後初めてとなる16日の主日礼拝は、浸水被害を免れた1階で行われた。倉嶋牧師はFacebookで、「いつもとは違う場所、状況での礼拝となりましたが、このような時にも共に集まり、礼拝をささげることができたことを心から感謝しています」と報告。「何よりも、真砂バプテスト教会のために続けてお祈りいただけましたら幸いです」と呼びかけた。

 寄せられた支援金は、浸水した礼拝堂の復旧、床・壁などの修繕、椅子・講壇などの備品、音響設備など、水害からの復旧費用に充てる。

【支援金送金先】

ゆうちょ銀行 記号10520 番号38636501
「日本バプテスト教会連合 真砂バプテスト教会」

ゆうちょ銀行以外から振り込む場合
店名 〇五八(ゼロゴハチ)
普通 3863650

*領収書・受領確認などが必要な場合は、真砂バプテスト教会財務(mbc.zaimu[アットマーク]gmail.com)まで。

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