【訃報】二代目露の五郎兵衛夫人・明田川惠美子さん召天 10月14日に大阪で偲ぶ会 2026年9月29日

上方落語の重鎮として知られた故・二代目露の五郎兵衛(本名・明田川一郎)夫人で、落語家・露のききょうの母、明田川惠美子(あけたがわ・えみこ)さんが9月29日、召天した。著書や講演などでは「明田川紗英」の名で活動した。近親者のみで10月2日に密葬が営まれた。
大阪生まれ。幼いころから家計を支えるために働きながら、向学心を失わず定時制高校で学んだ。後に露の五郎と結婚し、双子の娘を育てながら、長年にわたり夫の芸人人生を支えた。
1999年には『おかげさんで 落語家露の五郎とともに』(東方出版)を刊行。露の五郎の妻、双子の娘の母として歩んだ日々を、「おかげさんで」という感謝の心を軸にユーモラスにつづった。
夫の五郎兵衛は、1994年から2003年まで上方落語協会会長を務め、2000年に紫綬褒章を受章。2005年に二代目露の五郎兵衛を襲名し、2009年に77歳で死去した。
惠美子さんもキリスト者として、夫の召天後は娘たちとともに各地の教会を訪問。2009年に行われた日本伝道150年記念四国大会では、露のききょう、次女の菅原早樹とともに「証しと讃美と落語のつどい」に出演し、「夫・露の五郎兵衛の生涯と信仰」と題して証しをした。日本基督教団の記録は、その生涯について、幼少期の貧しさや病などの試練に直面しながらも歩み続けた姿を紹介している。
故人を偲ぶ「二代目露の五郎兵衛夫人 明田川惠美子姉を偲ぶ会」は10月14日午後2時から4時まで、大阪クリスチャンセンター2階多目的ホール(大阪市中央区玉造2丁目26-47)で開かれる。受付は午後1時半から。大阪メトロ玉造駅から徒歩5分、JR玉造駅から徒歩10分。
喪主は露のききょう。お花料は辞退し、平服での参席を呼び掛けている。















