世界食料デー月間 今年はオンライン企画も 全国9会場で大会 2026年8月25日

 ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、10月16日の「世界食料デー」に合わせ、9~11月を「2026世界食料デー月間」として、全国で大会や募金活動を展開する。今年のテーマは「〝食べる〟を考える~わたしから始める、世界が変わる~」。全国6地区(都道府県)の9会場で「世界食料デー大会」を開くほか、支援教会での「世界食料デー礼拝」や各地の支援グループによる催事も予定している。

 11月8日には新たな試みとして、「世界食料デーオンライン2026」をZoomで開催する。東京基督教大学の篠原基章学長(ハンガーゼロ元海外駐在スタッフ)が講演し、クイズなどを交えながら飢餓や貧困の問題を考える。参加は無料で、個人、グループいずれでも参加できる。

 同団体によると、国連機関が7月に発表した最新統計では、世界の飢餓人口は6億4500万人で、世界人口の7.8%、13人に1人が十分な食料を得られない状況にある。特にアフリカでは、人口の6割近くが中程度または重度の食料不足に直面しているという。「食べること」は学ぶ力や働く力、生きる希望につながるとして、世界食料デーを通じ、日々の食事と世界の飢餓とのつながりを考えるよう呼びかけている。

 期間中に呼びかける「あなたの1食分募金」の目標額は2千万円。アフリカ、アジアなど世界10カ国で、住民主体の貧困対策や農業支援、子どもの栄養改善、女性の起業支援などに充てる。ザンビアでは女性による共同農園の取り組みが、子どもの栄養改善や就学率向上につながっているという。

 ハンガーゼロは9月から公式サイトに世界食料デーの特集ページを開設するほか、関連イベントの主催者向けに、5~18分の動画6本を無料提供する。動画は同団体のYouTubeチャンネルでも順次公開する。

社会・教育一覧ページへ

社会・教育の最新記事一覧

  • 聖コレクション リアル神ゲーあります。「聖書で、遊ぼう。」聖書コレクション
  • 求人/募集/招聘