CCA新総幹事に文貞恩氏 史上2人目の女性、アジアの教会への奉仕誓う 2026年6月18日

 アジアキリスト教協議会(CCA)は6月16日、韓国の文貞恩(ムン・ジョンウン、グレース・ムーン)牧師が第11代総幹事に就任したと発表した。就任式は5日、タイ・チェンマイのCCA本部で、常議員会に合わせて行われ、18日付で正式に5年間の任期を開始した。女性がCCA総幹事を務めるのは史上2人目となる。

 文氏は、2015年から2期にわたりCCAを率いてきたマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士の後任。就任式は、CCA議長のルーエル・ノーマン・オー・マリグザ監督と、プログラム委員長のクリアコセ・モル・テオフィロース府主教が司式した。

 説教を担当したCCA会計のクォク・キョン・チャン氏は、多様性の中で一致を保つエキュメニカルの精神と「理解を求める信仰」について語った。文氏に対し、信仰と慈悲、謙遜、仕える姿勢に根差した指導力を発揮し、アジアの教会と社会が直面する変化に応えていくよう激励した。

 退任するチュナカラ博士は、文氏が10年以上にわたりCCAのプログラム担当者として働いてきたことに感謝を表明。韓国キリスト教教会協議会(NCCK)のパク・スンチョル総幹事も、韓国の教会とエキュメニカル運動を代表して、今後の協力と支援を約束した。

 文氏は就任のあいさつで、寄せられた信頼への感謝を述べ、今回の任命を「神とアジアの教会に仕える召命」と受け止めていると表明。「謙遜、誠実、責任、協働、奉仕の精神」をもってCCAを率い、加盟教会間の交わりを深めていくと誓った。

 文氏は大韓イエス教長老会(PCK)の牧師で、2004年に按手を受けた。2012年からCCAで働き、信仰・宣教・一致部門の幹事や、宣教・一致・文脈化神学部門のコーディネーターを歴任した。韓国人のCCA総幹事は、朴相増、安在雄両氏に続き3人目となる。

(エキュメニカル・ニュース・ジャパン)

写真=CCA

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