名誉教皇ベネディクト16世 「家」へ向かう巡礼の途上に 2018年3月1日

 高齢のためローマ教皇を生前退位して名誉教皇となったベネディクト16世(90)が、このほどイタリアの新聞「コリエーレ・デラ・セラ」の取材に応じ、異例の談話を発表した。自身の近況について「『家』へ向かう巡礼の途上にいる」と記している。同紙は、この4月16日に91歳を迎える名誉教皇の近況を尋ねる声が読者から寄せられたことを受け、ベネディクト16世にコメントを求めていた。

 ベネディクト16世は2013年に教皇を生前退位し、その後はバチカンで静かに暮らしている。

 兄のゲオルグ・ラッツィンガー神父(94)が独週刊誌「ノイエ・ポスト」2月14日付に語ったところでは、ベネディクト16世はかねて神経疾患に悩まされており、車椅子に頼る頻度も増している。心臓麻痺の恐れもあるという。

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