ニュージーランド 銃乱射事件でイスラム教徒に教会が追悼の祈り 2019年3月22日

 モスク(イスラム教礼拝所)で銃乱射事件があったニュージーランド南島クライストチャーチの「トランジショナル(暫定)大聖堂」で3月17日の日曜礼拝に約200人が出席、ローレンス・キンバリー主任司祭が「私たちの国で起こった深い悲しみと恐怖から地域社会は未だにショック状態にある」と述べた上で「イスラム教徒の兄弟たちに愛と連帯の姿勢を示そう」と呼び掛け、犠牲になったイスラム教徒に追悼の祈りがささげられた。

 「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)に属する「アオテアロア・ニュージーランド・ポリネシア聖公会」クライストチャーチ教区の主教座大聖堂は8年前の地震で崩壊、その代わりに日本人建築家、坂茂氏が設計して建てられた「トランジショナル大聖堂」は「紙の大聖堂」とも呼ばれている。(CJC)

 

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