韓国プロテスタント保守派 〝反同性愛〞に力 2017年10月11日

【CJC】韓国の進歩派キリスト教団体「第3世代キリスト教研究所」研究室長のキム・ジンホ牧師(55)は「反共産主義を重要綱領に掲げた韓国プロテスタント保守派が、最近になって『従北』(北朝鮮盲従)戦略から、『反同性愛』を旗印に政治勢力化に出ている」と見る。

 「ハンギョレ新聞」(日本語電子版)が紹介している。キム牧師は9月26日、ソウル市西大門区でハンギョレ新聞記者と会見、「性的マイノリティの人権に対する社会的認識は『尊重すべき』に急速に変わりつつある」と語った。峨山政策研究院のアンケート調査によると、同性愛者への拒否感がないと答えた割合は2010年の15.8%から14年には23.7%に増加した。

 キム牧師は「プロテスタント聖職者の間では反同性愛を積極的に主張する人々の割合が高い」とし、「全世界的に韓国の性的マイノリティの人権には否定的な指向が強いが、それはプロテスタント側の影響が大きい。プロテスタントがあまりに激しく攻撃するので、性的マイノリティたちが強い圧迫を感じている」と指摘した。

 プロテスタント各教団は総会で、同性愛問題を主要議題として扱っている。最大教派の一つである「大韓イエス教長老会統合」は、教団憲法を改正し、同性愛者または同性愛を支持する牧師や教会信者が教団機関の職員になることを禁じた。「大韓イエス教長老会合神」も、同性愛者を擁護すれば免職し教籍から除くことにした。

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